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COLUMN コラム

公益財団の目的事業の立証のポイントとは 

公益目的事業のチェックポイント

公益目的事業としての独自性や差別化を図れるかどうか、数多くの類似事業が存在する中で、税制の優遇という特別な扱いを受けるだけの価値があるかなどが公益財団の設立を目指すうえで重要になります。
また、その事業のコンセプトや位置づけが特別であるかを問われます。
公益目的事業に該当するかは、民間の有識者が事業の内容、設立される財団法人の活動の趣旨、在籍するスタッフなどの実績、今後の展望などによります。
公益性の審査はチェックされる項目に対して、事前に準備を十分にすることによって、
財団法人として認定される可能性を高くすることができます。


過去の実例を参考にしての対応

事業内容とその価値を不特定多数の人に理解してもらうために言語化できてこそ公益財団が設立できると言えます。
実際に過去の実例を示すとなると、膨大な書類や資料が必要になり、準備する手続きも煩雑になります。
また、ある程度知識を持っていないと行政関係に提出する書類の手続きには時間がかかり、時間もかかります。
そのため、最初は自分でこれらの資料を全て用意しようと考えていた人も手間や労力がかかりすぎるため、挫折してしまう恐れがあります。
最初から、もし書類の準備や用意する資料関係を対応するのが難しいと思った場合、プロのコンサルタントに相談されてみてはいかがでしょうか。
多くの団体でコンサルタント会社に依頼しているのは、不特定多数の人に事業とその価値を言語化して理解してもらうためです。
公益財団の設立は手間も時間もかかり、準備するにあたって相当な覚悟が必要となります。
その団体だけでは何から対応すればよいか分からない場合も少なくないでしょう。
実際に公益財団として認定されるため、準備できることは早い段階からプロのコンサルタントに相談することで、何をしなければならないか明確になる利点があります。
過去の資料や実際に認定された例などを挙げて、素早い対応を得ることができます。